商業ベース

「売れ線」という言葉があります。
よくミュージシャンが使いますが、ようするに大衆ウケを狙って作られた曲です。

先日、レビュワーが「売れなかった」作品に対して酷評するという記事を書きました
が、ミュージシャンにとっては「拘ってるのはどっちなんだ?」と、いうことをちょっと
考えてみました。


これはあくまでも私の意見ですんで、いろいろ反論もあるかと思います。


ミュージシャンにとって「売れる」というのは不可欠な要素であり、儲けなければ
その後の活動に支障をきたします。
ということは、流行のモノを取り入れて流行りの曲にしてしまえば手っ取り早いん
ですよね?

でも「売れない」ということは、逆に見れば流行に惑わされず自分の道を進んで
いるということじゃないでしょうか?
それこそミュージシャンの拘りであり、本来その人が目指している地点なのかも
しれません。

だから「売れない=捨てアルバム・捨て曲」というのは全く逆なんじゃないかな。
個性を出して目指すところの作品を作ることって、今のように「右に習え」的音楽
を作るよりはるかに高い次元を行っていると思います。

でもそういうのに限って「評判は悪くなる」諸刃の剣、作り手がいかに満足して
いようとも「売れていない」からという理由で切り捨てられる・・・たまったもんじゃ
ないですよね。

自分の道を目指してそれでも「売れる」には、並外れた実力とある程度の運が
必要なんでしょうけど、そういうところを見ていない評論家やレビュワーがいる
世の中では、やはり「売れ線」でいくのが無難なんでしょうね。
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by shika_monologue | 2005-07-13 00:21 | 音楽・楽器の話 | Comments(3)

Commented by なおゆき at 2005-07-13 00:37 x
まったくもって同感ですよ。
これもまた、ビジネスと考えたらある程度売れる要素?的なものも
取り入れつつ。。。みたいなことになりますよね。
僕はいつも、この人ホントはどういうことやりたいのかな?と重いながら聴いたりしてます。

たぶん、ミュージシャンとして理想的なのは
ものっすごいセールスをあげることより、やりたいことをやって
ある程度の収入がある。(切り捨てられない程度の)てことかなーと思います。
Commented by 奈良の鹿 at 2005-07-13 14:08 x
かの世良正則氏、彼がアマチュア時代に8・8ロックディの予選等でお会い
したことがあリましたが、彼らが大阪芸大時代に組んでいたバンドの名前
が「FBI(婦○○行愛好会の略らしいw)バンド」、世良氏はベースを弾い
ており、曲はプログレ色の濃いものでしたw
だからツイストとしてデビューしたときはけっこうショックだったんですよ(爆)
Commented by 柿食えば鹿 at 2005-07-13 17:31 x
お返しに柿の葉寿司など♪(^^)
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