象徴

4枚目のアルバムに記された4つのシンボル。                     (参照→)
今ではもうお馴染みになっていると思う。

でもこれがアルバム名なのかなんなのか?頭をひねった方も多いと思う。
これらのシンボルはアイスランドのルーン文字に似ていたことから、発表当時このアルバム
は「ルーン・アルバム」などと呼ばれた。

しかし一年後、ペイジはアイスランドとは何の関係もないことを告白している。

 あれは単なるもっともらしい噂に過ぎない。
 実際にルーン文字は真中のふたつだけ、4人でシンボルを選び出してその4つ合わせた
 ものがアルバム・タイトルになってるんだ。

プラントも・・・

 最初から「LED ZEPPELIN Ⅳ」はなしにしようって決めてあったから、じゃあなんて呼べば
 いいんだろう?って頭をひねった。
 で、結局それぞれでなんらかの意味をもったシンボルを選んでくることになった。
 心の状態とか・・・意見とか、強く感じていることでもなんでもいいからってね。


それぞれのシンボルについては、メンバーから説明がある。
まずはプラントの羽をあしらったもの・・・

ムー文明の神聖なシンボルから描き出したもの。
このシンボルは多種多様な哲学のベースになっていてそれにまつわる興味深い伝承も
あり、インディアンのあいだでは勇気の象徴としている部族も多い。

ボンゾの三つの輪は・・・

たぶんトリロジーだろう、男、女、子どもを表しているもの。
人間なら誰でも信仰の支柱にしてるんじゃないかな?
でもたしかピッツバーグだったと思うんだけど、これがバランタイン・ビールの社章に
なってるのを見かけてねw

ジョンジーのシンボルは・・・

ルーン文字に関する本から探してきた、自信に満ち有能な人物を表すらしい。
なぜなら正確に書き写すのがえらく難しいから。
ボンゾも同じ本から選んでいる、理由は単純に気に入ったかららしいけど。

最後のペイジのシンボルは・・・

自分でデザインしたもので、あれが「ZOSO」って単語だって誤解した人も多かったし、
実際に米国じゃあのアルバムを「ZOSO」って呼ぶのが習慣になってる。
残念ながらあれはそんな意味じゃなくマスコミを混乱させる作戦に過ぎなかった。


実際にアトランティックは全業界紙にシンボルの版を送った。
特殊なタイトルと文字情報のないアルバムという二つの前例が作られたことになる。


またペイジプラントは「天国への階段」誕生秘話を語っている。

ひとつだけ飛びぬけて際立った曲なんだ、あの曲のおかげでやっと音楽的にも相応
の敬意を払ってもらえるようになった。
ヘッドリー・グランジで二人が暖炉の前に座っていたとき、ペイジがすでに書き上げ
ていたコード進行を弾いて聞かせた。
するとプラントの手が自然に詞を書き出したという。
前半はブロン・イ・アーで過ごしたある晩に浮かんできた、残りのパートもだんだん
形になってきてレコーディングするころには皆がこの曲の可能性に興奮していた。
そのあと皆でアイデアを盛り込んで・・・たとえばボンゾは曲の後半になってから登場
してそこで雰囲気を一変させる・・・というふうに。
こうして曲とアレンジがごく自然に固まっていったんだ。
多少は手直しがあったが、ほんとに何の苦労もなく完成した。
あの時期に生まれるべくして生まれた曲、というか誰かに後押しされたような気が
する。


こうして生まれた運命の一曲、ジョンジーはまた彼独特のユーモアの交えて、

 あれ以来、誰も僕らをブラック・サバスと比較しなくなったよw

                                       (つづくw)



【最後の】
ジョンジーのジョークはなんともナイスです♪(^^)
しかしまあ、名作が出来るときって言うのは何もかもタイミングがあっちゃうもん
なんですね。
そんなときってホントに誰かがポン・・・と背中を押してくれるのかもしれませんね。
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by shika_monologue | 2005-07-24 07:34 | 鉛の飛行船の話 | Comments(1)

Commented by kawamukai at 2005-07-25 13:43 x
私も作曲に興味があるので曲作りの秘話みたいなものは大好きなのですが、一番多いのは神から与えられた・何かが頭の中に降りてきた、みたいなのが多いですね。宇崎竜童もそんな事言ってたと思います。
まだ私には降りてきたことがないです(^_^;
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