怪奇現象 プチ情報④

鳥取県浦富海岸 お堂への階段と某民宿


高校三年の夏休み、私と彼女、友人カップル、プラス一人(笑)で海水浴に行きました。
場所は鳥取県の浦富海岸。

お盆過ぎで多少クラゲは出てましたが、綺麗な砂浜で受験勉強を忘れてつかの間の
バカンス(ふるっ!w)を楽しんでました。

砂浜はけっこう長く東西に続いており、そのころはゴミもあまりなくよかったのですが、
夜になって人影が少なくなるとサスガに日本海、その深い海の色が真夏でも見てとれ
ました。

そんな砂浜を少し歩いて行くと小さい丘のようになったところがあり、その頂上にお堂
のようなものがありました。

昼間に見ているとそれほど不気味にも感じなかったので、夜に肝試しでもしようかと
話していたので何日目かの夜、決行することにしたんです。

d0021258_0363016.gif


高さは10mもあったでしょうか・・・

一周するのに5分とかからないホントに小さな丘なんですが砂浜に真中にポツンと
あり、しかもけっこう木が茂っているので頂上へ続く階段は暗く月の光も届きません。
その階段の真中くらいに門のようなものがあり、左右それぞれに市松人形のような
ものが収められ、その部分だけ明かりがついているのでまるで浮かび上がるようで
不気味な雰囲気は倍増しました。

肝試しは一人目がしるしをつけたものを持っていって頂上のお堂に置いてくる、次の
人はそれを取ってきて、三人目はまた置いてくる・・・という具合に進めていって最後
は全員で上に上がってお参りして帰ってくる、というものでした。
途中にある人形や光の届かないお堂はいっそう怖さを増して迫ってきましたが私達
はなんとか肝試しを終えて泊まっていた民宿に帰りました。
ただ、そこで写真を撮ろうとしていた友人はなぜか「シャッターボタンが押せない」と
不思議がっていましたが。

その夜のこと・・・

夜中にふと目がさめました。
別にトイレに行きたいとかじゃなく(そのころはねw)、ほんとにふと目を覚ましたん
ですね。
私達は二部屋に別れて泊まっていたのですが(サスガに男女別でねw)男連中が
泊まっていた部屋の欄間に白樺林の絵がかかっていました。
よくある白樺が数本描かれた林の中の景色です。

その真中の一番太い白樺の影から誰かが覗いていたんですね。
絵の中の世界です、絵の具で描かれた・・・その中に何者かが紛れ込んでいたん
です・・・目だけが印象的に記憶に残ってます。

そのころには不思議な現象というものに慣れてしまっていた私は眠かったことも
あり「あ~また見てしまった」程度に思ってそのまま寝てしまいました。

翌朝確認したとき、その絵には人物なんて描かれてなかったことはいうまでもあ
りません・・・・・
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by shika_monologue | 2005-07-26 00:37 | 怪異の話 | Comments(1)

Commented by kawamukai at 2005-07-26 12:38 x
瀬戸内海育ちにとって日本海はなんか恐いですね。でも魚は最高です!
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