大作主義の到達点

この年末も近付いてきた師走の休日、何を聴いてることやら(笑)



まあ一般的にいうところの、『プログレッシヴ・ロック』というジャンルです。
このジャンルの音楽は今ではほとんど聴かれませんが、70年代とかにはけっこう多くてね。
クラシックとの融合だとか、前衛的だとか・・・いろんな形容がされました。
特徴としてはインスピレーションによる即興的な演奏が多い通常のロックとは違って緻密に構成
された曲調と、1曲がとても長かったという点。
初期の『キング・クリムゾン』や、この『イエス』というバンドは中でもその傾向が顕著でした。

たとえばこの『海洋地形学の物語』という作品は2枚組LPという形で発表されましたが、曲数は
たったの4曲・・・よーするに、レコードの片面に1曲しか入ってないんですよ。
デビュー以来どんどん曲の大作化が進んでいった『イエス』の、一つの究極の形でした。
まあクラシックのアルバムだと組曲なんかでそういうものも多いですけど、当時1曲5分程度の
曲が多かったロック界でこの作品はそれぞれが20分超えという・・・とんでもないものです。
この後『イエス』はメンバーの入れ替え等もあり、これほどの長編は聴かれなくなりますがね。
でも私は、この頃の『イエス』が大好きなんですよ。
このアルバムの前に出した3枚組(当時)のライヴアルバム『イエスソングス』は、今でも愛聴盤
としてヘヴィーローテーションしてるし。

そんなこんなで年末で忙しくなってくるこの時期、逆にこういった大作アルバムを聴いて流れに
逆らいたくなるクセが出てしまいます(今年最後の2連休だし・・・)。
でもたぶん、ここを訪れた人で最後まで聴きとおせた方はほとんどいないでしょうね。。


あ・・・そんなヒマじゃないって?
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by shika_monologue | 2013-12-03 14:15 | 音楽・楽器の話 | Comments(0)

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