ズーム・レンズという考え方

よし、予告通りだっ!w


一眼レフを使うものにとって短焦点レンズは日常であり、ズーム・レンズを使う機会のほうが
少ないかもしれません。

が、状況によっては・・・または対象によってはズーム・レンズは強力な武器になります。

本格的に写真をやろうとする人にとって、コンパクトから一眼レフに移行した際に標準レンズ
一本から始めようって人は最近では珍しいです。
高性能なズーム・レンズが開発されることによって比較的廉価な製品でもそれなりの性能が
保証される現在では尚のことで、「標準」ズームセットが基本になってきてます。

昔は「標準」セットといえば本体+50mm短焦点を指したものですが、現在では標準50mm
を中心としたズーム・レンズとの組み合わせを「標準」といいます。

このズーム・レンズ・・・出来れば自分が使う状況を考慮したうえで購入して欲しい、というのが
今日のテーマなんですがw


お手軽なものとしては広角~望遠をカバーする製品も多数ありますが、例えば風景を中心
に撮影する人は「広角~標準」のズームを、鳥や花などネイチャー・フォトを中心に撮影する
人は「標準~望遠」のズームがおススメですね。

コレは一眼レフだとレンズ交換によって賄えることなんですが、それでも状況によってその
ひまがないことが多々あります。

例えば風景写真の場合は「画角」というものが非常に重要な要素になることがあります。
画角を絞りたいときはとりあえず撮影して現像時にトリミングする、という手法がとれますが
逆にもう少し画角を広げたいというときは、短焦点だと後退するしかありません。
ところが風景というものは遠くの景色を撮るのが普通なので、多少下がったところで画角は
さほど変わりません。
場所によっては後ろが崖でそれ以上下がれないこともあります。
そんなときズームだとちょっと広角側にふってやることで解決できる・・・これは心強いです。

逆に鳥なんかを撮る場合はもっと寄りで撮りたいけど、これ以上近寄ったら気づかれるし
また音を立てられない状況なんてのは日常茶飯事。
それに悠長にレンズ交換なんかしてたら被写体がどこかへ行ってしまうので、そんなとき
ズームならさっと寄りの画角が得られて、これまた非常に便利・・・というか必需品です。


こんなふうに短焦点より性能で劣ると思われ勝ちなズーム・レンズですが、実際の撮影現
場では大きな味方になるものなんですね。

ただくれぐれも欲張って全焦点距離をお網羅するようなズームを使おうとすることはあまり
おススメできません。
自分の目指すほうの焦点距離のもの、そんなにズーム比がなくても「広角~標準」または
「標準~望遠」のものを一本、それで十分だと思います(^^)
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by shika_monologue | 2005-10-25 00:51 | 写真・カメラの話 | Comments(5)

Commented by 奈良の鹿 at 2005-10-25 11:57 x
私も行ったことないないからよく知らんけどw

でも雑誌なんかでイベントの風景を見るとサンニッパなんかで狙ってる
強者もいつみたいですよ(^^;)
「写す」より「観る」ほうに重きをおいているとしか思えませんよね(爆)
Commented by 奈良の鹿 at 2005-10-25 12:36 x
弘法、筆を選ばず・・・・そんな写真がコンテストで入賞したら面白い
のにな~(^^)
Commented by JAM at 2005-10-25 18:39 x
むむむ・・・・・。

FZは全焦点距離をカバーするようなズームですねw。

こないだどこかの掲示板で見たのですが、FZ20(10かも?)で撮った写真が写真雑誌で大賞に選ばれていたそうです(デマかも?)

腕やシャッターチャンス(運?)があればカメラは関係ないのかも?

いや、その両方とも持ってないんですがね・・・・・・・。
Commented by 奈良の鹿 at 2005-10-25 19:01 x
んにゃ、まあこれは一眼レフのお話なんで、コンパクトの場合はその性質上
やはり全域ズームがあったほうが使いやすいと思いますよ(^^)

で、使用目的に合わせてワイコンかテレコンか・・・ってことになるかと。
Commented by 奈良の鹿 at 2005-10-25 21:05 x
思うにね、デジカメの場合レンズ性能ってのはCCDが吸収してしまってる
のが現状かな?と。
粒子で光を捉えるフィルムと、CCDの一素子で光を捕らえるデジカメ・・・
その違いが現時点ではあるかと、ね。

しかし時代もあるのかもしれませんね。
一昔前だったら数万円のカメラにカールツァイスのレンズがマウントされる
なんて考えもしなかったしw
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