たこ焼きの定義

皆さんにとって、『たこ焼き』ってどういう存在ですか?
最近は6個とかで数百円もする、高級な『たこ焼き』が増えてます。
関東に方にとってはそういうもののほうが馴染みがあるのかもしれません。
でも関西人・・・特に大阪人にとってはそうじゃないんですよ。
私も今は奈良県に住んでますが、20代後半までは大阪府で暮らしてました。
そんな『大阪の子供』にとって、『たこ焼き』は駄菓子の範疇に入るものだと思うんですよね。

d0021258_0132434.jpg


その昔、2~30円も持って行けばそれなりに腹の足しになるだけの『たこ焼き』が買えたもんです。
まあ体の小さな子供だからということもあると思いますが、たこ焼きとはそういう存在だったんですよ。
けっして特別なものじゃなかったんですよね。
それが今じゃどうでしょう。
500円出しても6個とか8個とか・・・おやつにもならない高級品に成り下がってしまって・・・
なんとも嘆かわしいことです。

以前関東に住んでたとき、現地の『たこ焼き』はスーパーボールのようにパンパンで、ちっとも美味しく
なかった記憶があります。
今ではたぶんあの頃よりはマシになってるんでしょうけど、それでも勘違いは依然として残っていること
でしょう。

それは・・・

・タコは大きければ大きいほどいいと思っている
・いろんな具材をいれてバリエーションを増やせばいいと思ってる
・いろんなソースをかければ高級と思ってる

などなど。。
そんなんじゃなくてね、『たこ焼き』は生地を食うもんなんですよ。
タコなんて、ちっちゃくてどこに入ってるかわからなくてもいいんです。
具なんて、ちっちゃいタコとネギ、天かす(※)くらいでいいんです。
かけるのは、ソースだけでいいんです(はっきり言ってマヨネーズも要りません)。
そこに粉状のカツオ節と青のり、それで十分なんです。
それが『たこ焼き』というものなんですよ。
最近じゃ大阪の『たこ焼き』まで、そういった勘違いの高級志向に冒されてきて嘆かわしい限りです。

幸いウチの近所には、昔ながらの『たこ焼き』を提供してくれるお店があってよく買って帰ります。
昔よりは高いのは当たり前ですが、それでも100円で5個と良心的。
消費税率も上がった今、高級志向の店は原点に戻って子供が手軽に買える・・・
そんな『たこ焼き』を作って欲しいもんですね。


(※)関東風にいえば『揚げ玉』
[PR]

by shika_monologue | 2014-04-30 20:11 | 「食」の話 | Comments(2)

Commented by ひま at 2014-04-30 21:03 x
たこ焼きは子供の頃のおやつでした。
今は、無性に食べたくなっても高くて買えない!
¥500もあったら、お弁当が買えますもん。
お好み焼きもそう。
冬に駄菓子屋さんで焼いてもらって食べたお好み焼き。
¥70だったけど、美味しかったなぁ。
今やそんな駄菓子屋すら無くなっちゃって。
なんだか寂しいなぁ。
Commented by 鹿さん at 2014-04-30 22:07 x
100円焼きとかキャベツ焼きとかって名前で、簡易版お好み焼き
みたいなのがあったりするけど、アレは違うもんだしね。
あとね、たこ焼きを小さく丸くしたお好み焼きと思ってるヤツもいたり。。。

関西の粉もん文化はそんなに単純ではないのだ!(笑)
名前
URL
削除用パスワード