トラック!

荷物を運ぶ車両のことではない。
競技場のことでもない。
ここでいう『トラック』とは楽曲の単位、もしくはミキシング時におけるソースの単位である。

今日は売り場にある、『DTMコーナー』を一新した。
今でこそPCによるDTMも一般化し手軽に多重録音できるようになったが、一昔前のアマチュア
ミュージシャンにとってはデモテープ作りは相当な苦労があった。
プロ仕様のミキシングスタジオでもない限り高級な機材が揃えられるワケもなく、カセット
テープを使った簡易型のMTR(マルチトラック・レコーダー)がせいぜいだった。

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幅の広いオープンリールならまだしも、カセットテープでは音質を保持しつつチャンネルを
増やすと4chが限度で、ドラムの音を左右に振り分けるなどの贅沢は言っていられない状況。
4つ以上の音源を録音したければ、途中で一度トラックダウンしてチャアネルを空ける作業が
必要となった。
何度もトラックダウンや重ね録音をすれば音質の低下は避けられず、バランス調整の失敗で
使い物にならないテープを量産したりもした。

そんな時代を懐かしがる自分もいるのだが、やはり現在のデジタル化されたDTMの便利さを
痛感する。
今の機材を持ってあの時代に戻れたら、きっと素晴らしいデモ作品が残せたことだろう。
そんなことを思う、今日この頃である。。
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by shika_monologue | 2014-07-13 20:04 | 音楽・楽器の話 | Comments(0)

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