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残念なこと

ちょっと重い内容かもしれませんが、すいません。


けっこうお付き合いのあったブロガーさんがいたんですが、いろんな行き違いがあって音信が途絶えました。
趣味趣向が似通っていたこともあり、頻繁に意見交換もさせていただいていた方です。
ある日その方が書かれた記事の内容は、判る人には私のことだと一目で判断できるものでした。
批判的なその内容は誤解である部分も多く、簡単にではあるけどその旨について説明しました。
私にもその場の流れで書いた事実と違う内容もあったので、その点については謝罪もしました。
が、直後にそのブログは閉じられていました。
そういうことは別に珍しいことではないと思いますが、いくつか残念に感じるところがあります。

まず匿名であるとはいえ、対象を容易に特定できるような記事を書かれたこと。
私は公人(タレントや政治屋など一般的に知られている人物)について記事を書いたことは何度かありましたが、個人的な付き合いの中で特定の人物に対して糾弾したことはありません。
よほどの確信がない限り、できることではないと思ってますから。
これはネットという特殊な世界ゆえに、実社会よりもさらに注意がいることと認識しています。
なぜ記事にする前に直接ひと言伝えてくれなかったか、それが残念です。

次に簡単ながら説明したことについて、ブログ上で一切のレスポンスがなかったこと。
面と向かって話し合っても意見が食い違うことは仕方のないことですが、それについてなんの議論も交わせなければ解決もみられません。
長年連れ添った夫婦でも、生まれた時から一緒にいる親兄弟でも喧嘩するんです。
赤の他人なら意見が違って当たり前、それを放棄してしまったら人間関係なんて築けません。

なによりも残念なのが、他の全ての記事とともにブログを削除されてしまったこと。
それは私ばかりではなく、他に訪問されていた方々との関わりも断つことになってしまいます。
実際、そのことで心配されている方もおられましたしね。
残念というより少し悲しい気持ちもあったりします、フェアではないと感じました。
消してしまえば、上で書いたようなことも『無かったこと』になってしまいますから。

私は全てのことにおいて、引き際というのは大切だと思ってます。
だからこれまでこのブログも閉じず、移転することなく続けてきました。
やめる時はそれなりのご挨拶をして、きちんと終わらせたいと考えてます。
もし挨拶なしで閉じるとすれば、それはブログで関わっていた環境からも退くということです。
私はそういう覚悟のもと、ブログを続けています。


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ここまでの記事は、少し前に書いた内容です。
・・・その後、連絡がありました。


ご本人はブログの復活はないとのこと。
関係各所にはご挨拶されたらしいですが、どういう内容かは私には判りません。
私のところに来たメールでは『個人を攻撃する気はなかった』、『疑問に思ったことを書いただけ』と書かれてましたが、そのわりには非常に具体的で『うそつきで、信用できない』と断言されていました。
疑問に思っただけで書ける表現ではないですよね。
また本当にそういうつもりはないと思うなら、一切の釈明も反論もせずにブログを閉じてしまうというのあまりにも無責任で卑怯なことだと感じました。
ご本人は『責任を取ってブログを閉じた』とおっしゃってますが、それははたして責任を取ったことになるんでしょうか。
よく政治屋が『責任を取って辞任します』とかいいますがそれとまったく同じこと、何も説明責任を果たしてません。
記事として最後に人目に触れたのが消す前の内容であったことは、変えようのない事実です。
この記事を書くと知らせた時、直接連絡が取れるんだからネット上じゃなくて直に言ってくれと返答がきましたが、それってヘンですよね。
じゃなんで、最初に私になんの確認もなく記事を書いたんでしょうか?

この件については、最初は(記事自体も)書かないでおこうと思ってました。
が、頂いたメールの内容にある種の疑問を感じたためアップしました。
ネット上の問題について個人宛のメールをもらっても、なんの意味もありませんから。
数人しか見ていないブログだからとしきりに言ってましたが、そんなことは関係ありません。
『私』が見たからです。
いくら閉じた世界とはいえ一方的に貶められたまま終わるというのは、性に合いませんので。
私は聖人君子でもなんでもありませんから、そこまでは人間が出来ていません。

尚、この記事にて事の顛末を知ったという方もおられるかと思いますが、これは私個人の問題ですんで気にしないでくださいね。

by shika_monologue | 2014-07-16 22:18 | 閑話休題 | Comments(4)

Commented by あん at 2014-07-16 22:46 x
お二人の間に何があったのか、どんな感情の行き違いがあったのか、詳細は分かりません。
ただ、今まで和気あいあいとした雰囲気を味わっていたので、
本当に残念です。
他に言葉が見つかりません。
ただ、これがブログというかネット世界なのかな、とも思ったり。
Commented by 鹿さん at 2014-07-16 23:06 x
ご心配おかけしまして、すいませんね。
たぶん、あんさんはあの記事を読んだ数少ない一人でしょう。
ただあの記事があげられるすこし前から、ここへのコメントが減ったり
私のコメントに対してなんとなく否定的な書き込みをされてたことに
お気づきかと思います。
私はそれでも普段通りにコメントやコメ返してたんですが。。。
あの記事内容についてはここでも書いたように説明をしたんですが
それに対する返答は貰えませんでした。
まあ実世界で顔を突き合わせての話ならば、討論して修正することも
できるんでしょうけど、ネット世界ではそれも難しいです。
とか言ってますが、済んだことなんでいいんですけどね。。
ただこうして記事に残すことで、ネット世界では一度発信したものは
消えることはないと示したかっただけです。
Commented by ひま at 2014-07-17 07:12 x
ほとんど寝起きの状態で読みました。
えっと・・・
まず第一に、私は鈍感です。
「あれ?どうしたのかな?」くらいにしか思ってなかったんで
今朝、鹿さんの記事を読んで
「そっか・・・そんなことがあったんか・・・」と思ったのが
正直な感想です。
Commented by 鹿さん at 2014-07-17 09:27 x
そのまま自然にフェイドアウトしてくれたらよかったんですけどね。
記事にされてそれを見ちゃった以上は見逃すことができませんでした。

まあそういうことで、私はまた今まで通りのおバカ記事に戻ります。
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