安保法案
これまでも何回か書きましたけど、私は病的な反対派ではありません。
いや、むしろこれは必要なことかもしれないと思ってます。
が・・・
何が悪いって、経過が問題。
税金を上げるとか、国民に番号を振るとかとはちょっと違うものです。
なるべく早く意思決定することは大事だけど、人の命が左右されることなんでもっと互いの意見
を交わさないとダメなんじゃないかと。
与党は反対意見について納得できる内容を示さないし、野党はただやみくもに反対というだけ
で代案もなにもないという状況。
こういう重要な法案の場合、国民投票をしてもいいんじゃないかとも思います。
国会議員という人種は何を勘違いしてるかしらないけど、民意の代表であってなんでも勝手に
決めていいという権利を与えられたものではないんですから。
というか、この法案については議論すら十分になされてません。
なんのための国会なのか、権力や金だけが目的ならそんなもん要らないです。
もし強制的に通すのなら、安倍はそこで腹かっ捌いて自決するくらいの覚悟を持たなければ
フェアじゃないんじゃないでしょうか。
そして有事に際には、国会議員がまず最前線に出て闘う。
そうでなければ、誰がぬくぬくと引っこんでるじじいの言うことをきくと思ってるんでしょう?
過去にも何度も耳にした『政治生命を賭ける』なんて言葉があるけど、そんなこの世で一番
価値のない陳腐なもの誰も要らないし。
あと、反対派に確認したいんですけど・・・
よく『スイスのように中立に』とか言ってる人がいるけど、スイスは強力な軍隊を持ってるし、
徴兵制度もあります。
彼らは決して『戦争はしない』と言ってるんじゃありません。
ただ他国の紛争に協力したりすることはないだけで、自国に降りかかる火の粉は自分たち
だけで振り払うと姿勢であることを理解してるんでしょうか?
こちらも十分に認識不足だと思いませんかね。。
by shika_monologue | 2015-09-17 19:55 | 閑話休題 | Comments(0)