出し忘れ、ならぬ・・・
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視界の端に、この季節に似つかわしくないものが。
それは・・・
視界の端に、この季節に似つかわしくないものが。
それは・・・
幽霊・・・じゃなく、扇風機。
ずっとそこにあるのは見えていたはずなのに、しまい忘れてた。
たぶん『掃除して、しまう』という行為を、無意識に拒絶していたんだろう。
羽根とか網とか、洗う手がすでに冷たかった。
こんなことなら、もっと早くしまっとけばよかったと思う。
物事にはふさわしい時期がある、と再認識した鹿だった。
こんなことなら、もっと早くしまっとけばよかったと思う。
物事にはふさわしい時期がある、と再認識した鹿だった。
※『しまう』⇒片づける、の意味。
by shika_monologue | 2017-10-27 11:44 | 閑話休題 | Comments(0)