ハーディ=ガーディ

ご存知(絶対に誰も知らんなww)、ドノヴァンの名曲でも名が出てくる弦楽器ですね。
奏法には独特なものがあって、音の出し方は手回しオルゴールを同じです。
(ん、マニアックすぎるって?・・・・・・・自分でもそう思うww)

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アコースティックなホロウボディを持ち、ネックらしきものがセットされ、そこに弦が張られ
ている・・・・・・構造上は明らかにギターなどと同じ弦楽器です。
音階は(というか、コードを奏でるための楽器なんですが)日本の大正琴のようにキーを
押さえて決定します。
そして音を出すのはヴァイオリンなどと同じように弦をこすって振動させる仕組みです。

がっ!

そのこすり方が独特・・・(^^ゞ
弓を使って弦をこするのではなく、ボディのところについている円盤状の木をハンドルで
回すことによって、これまた独特な音色がでるんですね。

この「ハーディ=ガーディ」・・皆さん、多分見たことも聞いたこともない名前だと思います。
それもそのはず、非常に古い楽器でして誕生は中世にまで遡ります。
その時代にこのような「半自動・半機械式」の楽器が生まれていたことに驚きますね。
当初は貴族階級にもてはやされましたが、革命後は民族楽器、旅楽士の楽器となり
表舞台にはあまり出てこなくなりました。

ではなぜ、そんな楽器を私が知っているのかと申しますと・・・・

もう10年以上経っちゃいますが、ジミー・ペイジロバート・プラントがMTV「Unledded」
出演のためユニットを組んだ頃に遡ります。
このプロジェクトではZepp時代の曲が数曲演奏され、その中に私のテーマ曲(笑)でも
ある「Kashmir」(カシミール)もありました。
当時このビデオも発売されたんですが、その中でどうにも見慣れぬ楽器がひとつ・・・
形状もそうですが、演奏方法もヒジョーーーに変わった楽器があったのです。

で、調べてみると・・・それは古い古い楽器で「ハーディ=ガーディ」というものだと判りま
した。
それがまた「Kashmir」という曲調とすごくマッチしていて、独特な奏法、独特な音色と
ともに心に深く残ってしまったんですね(^^)

今でもこの楽器がメインのCDは発売されているはずですので、興味がおありの方は
探してみてください。
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by shika_monologue | 2006-03-02 00:01 | 音楽・楽器の話 | Comments(6)

Commented by jasrin at 2006-03-02 11:56
面白い楽器ですね。ヨーロッパもヒンドゥーの影響ありますよね。サドゥーが砂漠を歩き回って楽器も伝えてるはずですからね。フラメンコも元はインドのジプシーからスペインへという説もあったような。ジミー・ペイジの全盛期はエスニックなものに憧れがあったんでしょうね。
Commented by かんくん at 2006-03-02 19:20 x
おお!HNの由来がこ… (ry

ゴホンゴホン!(^^ゞ イタリア縦断の旅とかいう特集番組で、これと似た楽器を街頭で弾くおじさんが紹介されてますた。バイオリンのようなオルガンのような、不思議な音色だったですね~♪
Commented by 奈良の鹿 at 2006-03-02 22:20 x
ですね~、出所が判らないってのは神秘的で私は好きですww
ヴァイオリンのように弓の長さに縛られることなく、円盤を回し続ければ
ずっと鳴っている・・・ホント、不思議な楽器です(^^)
Commented by かんくん at 2006-03-03 08:35 x
逆に、長音での弓の返しを気付かせないバイオリニストってすごい!とも言えますな。 ピックじゃ弦をはじくだけだから逆立ちしても真似できない(笑)
Commented by 奈良の鹿 at 2006-03-03 09:28 x
↑そのへんで懐かしいことを思い出したんで、また後日ww
Commented by qkygh at 2006-03-04 00:05
ドノバンの『ハーディガーディマン』って、鹿さん・・・

アナタは、会話にzeppを出さないと死んでまう生き物なんでっか・・・


あの曲、バックがジミー=ペイジとジョーンジーとボンゾ、はっきり言えば、ロバート=プラント抜きのzeppっちゅう、どっか哀れな雰囲気がただよう大名曲やないですか!・・・しっかし、そのハーディガーディ、こんなんやったんか~。
いやあ、ためになります!

鹿さんはzeppのために。
ぼくはナンパの話題のために。
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