お答え編w

(なお、ここに書かれたことが100%正解とは限らないので、心配な方は各自でw)


①「アクティヴ」と「パッシヴ」、及び「インピーダンス」について

ご存知のように(いや、知らんがなw)ギターのピックアップというものはコアの周りに
エナメル線が「ぐるぐるぐるぐる・・・・」と巻かれています。
その回数は相当なもので、これによる抵抗値もかなりな数値になります。
「インピーダンス」というのはこの「抵抗値」なわけで「Ω」という記号で示されるもの。
これが大きいと、ノイズの影響を受けやすくなります。
「パッシヴ」というのは「受動的」と言う意味で、自らはなにもしませんww
一般の「ハムバッカー」や「シングルコイル」というのは、この「パッシヴ」型です。
それ自体には増幅やトーンコントロール機能はないんですね。
対して「アクティヴ」というのは「能動的」という意味です。
ピックアップとしては「パッシヴ」に比べて巻数が極端に少ないため「インピーダンス」
が小さく、ノイズの影響も受けにくいのです。
ところが、巻数が少ないと当然取り出される信号も小さくなるのでそのままでは使い
物になりません。
そこでピックアップ自体に内臓、またはピックアップと一組としてギターに組み込まれ
るかたちで「プリアンプ」がついています。
これで小さな信号を増幅しているのです。
機能の記事内容、覚えてますが?
ピックアップと「ブースター」は距離が近いほどよい・・・・・という話が出てきましたが
この「プリアンプ」が「ブースター」の役割をするため、距離的には究極の近さが実現
でき、結果として「ノイズレス」(多少はあるけど)なピックアップとなるんですね(^^)


②バランス・アンバランス

これについては私もよく知りません・・・(^^ゞ
なぜならギターにはほとんど使われていないためです(笑)
ただ、「アレンビック」などの高価なベースではよく見られる機能ですよね。
普通、ギターやベースの出力はフォーンジャック(ヘッドフォンを挿すような形)をして
ますが、「バランス出力」というものはコード付きのマイクの「おしり」のところみたい
な形になっています。
一般には3ピンのものが多く、フロント・リアのそれぞれのピックアップからの信号
を別々に取り出せるようになっていて、ラインなんかに直接入力することができる・・・
ようです(笑)
(フォーンジャックから直接ラインに繋いでもほとんど音になりません)
アレンビックのそれはさらに5ピンになっていて、残りの2ピンは電源供給のための
ものみたいです。
アレンビックのピックアップ自体、①で説明した「アクティヴ」なのでそこからラインに
繋ぐための「アンプ」があってそこに電源を供給しているんじゃないですかね?
ただ、この項目についてはあくまで「参考」程度に留めて置いてください(^^;)
「アンバランス」については・・・・・(汗)


③「アコギ」から伸びる「コード」の正体w

ほら、「アコギ」(フォークギター)って胴の部分が空洞じゃないですか?
でもボディには大きな穴が開いている・・・
だからそれが萎まないようにあのコードで空気を送ってるんですよ♪(^^)←こらw
てな冗談はおいといて・・・ww
ギターのピックアップというのは何も「四角い形」でマウントされているわけではあ
りません・・・圧電素子を使った「ピエゾ・ピックアップ」というものもあるんですね。
一つ一つは小さいものですが、それをブリッジの駒の下に仕込んで弦の振動を
拾うことができるんですよ。
そもそも「アコギ」がなぜ「エレキ」と違ってアンプが無くても大きな音が鳴るかと
いうと、ボディに貼り付けられたブリッジを通して弦の振動が伝わり、トップ(胴の
表面の板)などが共鳴するからなんですが、その通り道にこの素子をセットする
ことでダイレクトに振動を拾うことができます。
しかし①で書いた「アクティヴ」ピックアップと同じでその信号は小さいためこの手
の「アコギ」には必ず「プリアンプ」が組み込まれています。
有名なところでは「オヴェイション(Ovation)」のギターなんかはこの仕組みにな
っているので検索してみるのも一興です。
ようするに「アコギから伸びるコード」とは、この「ピエゾ・ピックアップ」の信号を
アンプに送るためのものなのです(^^)


とまあ、こんな感じで質問が溜まったら「たまにw」お答えしますので(判る範囲
でね)なにかあったらお気軽にどうぞ♪
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by shika_monologue | 2006-03-19 00:02 | 音楽・楽器の話 | Comments(3)

Commented by かんくん at 2006-03-19 06:05 x
コイルの巻き数が抵抗値を決めていたわけですか~納得~。(^o^)v

レコーディングの現場でベースはギターと違って、DIボックスを介して直接コンソール卓につないでから音をいじることが多いので、アレンビックは最初からベース本体にXLR端子を埋め込んでしまっているのかな?まさにプロ仕様と言えますな。
ただ、なぜ音域が違うだけで構造は同じはずのギターとベースに、これだけのさまざまな歴史の差が生まれたのか、謎は深まるばかりでつ(^^ゞ エレキの世界ではたまたま似た形をしているけど、そもそも元になった楽器が違うっていうことが原因なんでしょうかねえ。
それから、Eベースの音域はEギターに比べて実は意外なほどハイが出ているということも理由にあるのかもしれません。

う…。ベースも買わなきゃいかんのだった…。○| ̄|_
Commented by 奈良の鹿 at 2006-03-19 21:39 x
昔はフォークギターに前にはマイクが立ってたもんですけどね(^^)
Commented by 奈良の鹿 at 2006-03-19 21:47 x
>かんさん

ギターはエフェクターとか繋ぎまくるから、ダイレクトの必要がなかった
のかもね(^^)
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