夜、薄明るい道を歩いていて・・・

それは普段からよく通る道で、どの辺にわき道があって、どの角に灯りがあって。
全て判ってるんです。

で、今日ももう暗くなり人通りもまばらになったその道を歩いてるんですね。
いつもの路地の前を通り過ぎようとしたとき、ふとその灯りも無い路地になにかが
いたような気がする。

そこは袋小路になっていて、普段はそんなところに人がいるはずも無い・・・
少し気になって足を止め覗き込んでみるけど、もちろん何の気配もないんです。

「うん・・・そうだよな・・・」

なぜか一人納得して通り過ぎようとするんですが、たしかに何かがいる。
ちょっとコワいですよね。

でももう家はすぐそこだし・・・足早に帰路を急ぎます。
次の角を曲がったとき、何かとすれ違ったような気配・・・何、というわけでもない
「何か」なんですよ。

得体の知れないソレは、目には見えなくてもソコにいるんです。
そんなふうに、存在するようで無なモノにこそ「恐怖」というものが潜んでいるの
かもしれません。

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by shika_monologue | 2006-07-14 00:12 | 怪異の話 | Comments(5)

Commented by JAM at 2006-07-14 11:41 x
進化学的支店から見るとヒトの「闇を恐れない個体」は夜行性の捕食動物に襲われる確率が高いので「闇を恐れる個体」が増えていったのではないでしょうか?
同時に目に見えない「それら」を想像する能力が想像力を発展させたんじゃないかな?(JAM説)

金縛りはね。何回もなってると、金縛り中に見た風景と金縛り後に見た風景の違いが判る様になります(わしの場合ですが)

壁の模様とか、金縛り中に落ち着いて観察し直ってから比べてみると全然違うんですよw。

金縛り中に見ている視覚情報は「記憶」だと気付いてからは怖くなくなりました(あくまでJAMの場合です)
Commented by 奈良の鹿 at 2006-07-14 16:16 x
「進化学的『支店』」から見ると、かまどさんのコメントかと思っちゃいました(爆)

「闇を恐れる」ことを学習していくと同時に、学習しきれなかったものは淘汰され
ていった・・・というのはあるかもしれませんね
Commented by JAM at 2006-07-14 19:05 x
進化学的て新しい地名が合併で出来たそさっ!(嘘w)そこの支店でわしが考えた学説なんですよ(狼少年)

↑暑くて眠りが浅いですとっ!

こっちはもっとスゴイっすよw。こっち来たら一睡もできないかもよ。
Commented by かんくん at 2006-07-15 01:23 x
「これは郵便物ではありません」と書いた宅配メール便を届けるおじさんか誰かでしょうか?(^^ゞ >かまいぢりさん

目を開けたまま夢を見ている状態と考えればいいのかなあ・・ >金縛り

街を歩いていて、たった今通り過ぎた人んちの窓に、うっすら顔が浮かび上がっていたように感じたとき、不思議と全身鳥肌が立つのを感じることがあります。勇気を出して振り返ってみると、窓に立てかけてあった洗面器だったり、たまたま本当にオヤジさんが窓辺に立っていただけだったり(爆) なにやらオイラ、人の「顔」ってのに特別に反応してしまう性分なのかも。
Commented by JAM at 2006-07-15 17:37 x
>目を開けたまま夢を見ている状態と考えればいいのかなあ・・ >金縛

あくまで、わしの場合ですが「感覚的には」その通りです。そういう風に感じますけど、実際には目は閉じているんじゃないかな?
起きてから確認すると最中に見ていた風景と微妙に違うトコロがあったりするので、やはり「記憶」の風景じゃないかと思います。

それでも脳が起きているコトには変わりないので、「起きている」状態と同じ様に「考え事」も出来るって状態ですね(あくまでJAMの場合ですよ)
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