☆おさらい☆ (その4)

「平成3部作」の映画版など経て「ガイア」における「怪獣を殺さない」という設定を強化して作成
されたのが「ウルトラマンコスモス」
これは21世紀になって最初の「ウルトラシリーズ」でもあります。
ここでは「カオスヘッダー」という敵が想定され、怪獣たちはそれに操られて暴れているというこ
とで(中には人間のイタズラによって凶暴化しることも)、その原因を取り除くことにより怪獣を
無害化して保護する、というスタンスで描かれています。
この設定は子供だけでなく親からも歓迎されて、「ウルトラシリーズ」中最長の放映を記録して
います。
先日、かまたさんがコメントしていた「主人公役の役者さんが問題を起こして中断した」というの
はこの「コスモス」ですが、けっきょく被害者の狂言だったということで一件落着し、放送も再開
されています。
「コスモス」はメディアミックス(多岐に渡るメディアで同時進行する手法)作品でして、TV放送
開始直後に劇場版映画も公開されています。
映画はTV版の前日談となっていて、その8年後の世界がTVシリーズになりました。
「コスモス」も3形態に変身しますんで、これは「平成ウルトラマン」の特徴ですかね。


この後「ULTRA N PROJECT」というのが発足され「新しいウルトラマン像を創造する」という
ことでしばらくシリーズはお休みしますが(その間も再放送は頻繁にありましたがね)、その
間隙を縫ってリメイク版の「Q」があります。
「ウルトラQ Dark Fantasy」というのがそれで、オリジナル「Q」と同じく1話完結のオムニバス
形式の番組です。
毎回多彩なゲストが出演し怪獣だけでなく「ミステリー」なエピソードもある、文字通り「Q」に
対するオマージュ的な番組になってます。
ナレーションは「ウルトラシリーズ」に思い入れの強い佐野史郎氏が担当し、第6話では出演
も果たしました(^^)


さて、前述の「ULTRA N PROJECT」ですが、映画版として「ULTRAMAN」があります。
これは「初代マン」の第1話の舞台を現在に置き換え、より現実味を帯びた設定でリメイク
するというコンセプトで作成されており、同時にTVで放送されていた「ウルトラマンネクサス」
に通じる世界観として描かれています(TV版は映画の数年後の設定)。
「ウルトラシリーズ」では初の連続ドラマの形態をとっていて、その世界観は「超」がつくほど
ハードなものでした。
そのため怪獣を倒せない回も続出し、子供に受け入れられなかったため途中で打ち切られ
たという珍しい1作です。
その理由というのが「年末商戦での玩具の売り上げ不振」が挙げられていて、現在のように
TV番組と玩具メーカーの強烈な結びつきというものに憂いを感じたりしますね。
でもその「超ハードな世界観」は大人には受け入れられたようで、コアなファンがいたりしますw


てことで、だんだん現在に近づいてきましたが、この「ULTRA N PROJECT」の失敗を受けて
次のシリーズでは「昭和ウルトラシリーズ」への原点回帰を基本に展開していきます。
が、それはまた次回の記事にて(^^)

                                              (つづくw)



ウルトラマンコスモス:2001年(平成13年)7月7日 - 2002年(平成14年)9月28日放送
ウルトラQ dark fantasy:2004年(平成16年)4月6日 - 9月28日放送。
ウルトラマンネクサス:2004年(平成16年)10月2日 - 2005年(平成17年)6月25日放送。
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by shika_monologue | 2006-08-09 00:17 | 雑学的な話 | Comments(1)

Commented by kankun2006 at 2006-08-09 19:12
↑ケータイ付属の顔文字? まだ山なの?
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