1980年代

街の「レコード屋さん」に、銀色のちっちゃな円盤が並び始めました。

それはA・B面の区別もなく、シングルレコードより小さいのにLPよりも長い時間が収録
できました。

そして、なによりも大きく違ったのは・・・記憶方法です。
塩ビの板にガリガリと溝を彫って音を「波形」として録音していたLPと違い、ツルツルに
コーティングされた表面の下には「ビット単位」での信号を記録したものになりました。

そのことは、ひとつひとつの「音」のツブ立ちを向上させましたが、「音」と「音」の間にあ
った「何か」は失われたような気がしました。


そんなことがあった1980年代初頭、Led Zeppelin は「CODA」という遺産を残して、LP
という文化と共にそのキャリアの終焉を迎えました。

その後も「リマスター」だのなんだのと称して、過去の作品をデジタル化してリリース
される作品は多くあり、ZEPも過去のLPの他にも様々なものが出ています
でもその「音」はアナログ時代とは別モノ・・・LPで聴いた音とは微妙に違うんですよね。

そして時代はどんどん進み、今ではそういう媒体を必要としないようになっちゃって、
どうしてもデジタル音源というものが必要となりました。
しかし私のような「アナログ世代」にとっては、LPとCDは「別モノ」と考えている方も多い
んじゃないでしょうか?

そんな「時代の転換」後にリリースされた、彼らの「その後」についていくつかの作品を
紹介します(といっても本編のように曲ごとの感想はありませんがww)。


第一日目は、ジミー=ペイジのソロ・ワークス。

といってもね、ほとんど話題に上った作品て無いんですよね~(^^;)
映画のサントラをやったり、誰かのアルバムに参加したりってのはたくさんありまして、
それこそ書ききれないワケですが、彼のソロとなると・・・(汗)

で、唯一お勧めできるのがコレ。

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ココにZEPを見出そうとすると・・・無理があります(笑)
ZEPは彼ら4人でしか出せない「音」であり、「雰囲気」であり何よりもその「エネルギー」
は莫大なものでしたが、このアルバムはそれとは別に、もともとスタジオミュージシャン
であったペイジの多様性みたいなものが出ていると思います。

ま、機会があれば聴いてみてください(^^)
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by shika_monologue | 2006-12-15 00:01 | 鉛の飛行船の話 | Comments(4)

Commented by かんくん at 2006-12-15 20:02 x
おお!若き日のノッポさん!(違うw)

レコードからCDへ、という過程は個人的に、銀塩からデジカメへ、という過程以上にアナログからデジタルに置き換わったと実感した例ですた。テクノロジーの進歩と言いますが本当に進歩だったんだろうかってよく考えてしまうんですよね。製造コストや流通業界にしかメリットはなかったのではないか、とも考えますw

さらにはCDですらないCCCDなどを出す始末。ユーザーだけではなく、アーティストたちへの損害も計り知れません。さすがに反省しているようですがw

ところでCDがこの世に出て20年以上が経っていますか。半永久的に劣化しないという売りでしたが、金属箔が紫外線などで飛んで消えてしまうと噂されていた経過はどうなったのでしょう?当方20年前のCDが手元にないので確認できないのが残念w
Commented by shika_monologue at 2006-12-15 21:28
サスガに20年前のはウチにもない・・・(^^;)
Commented by kankun2006 at 2006-12-16 08:47
うはは。むしろ高校のコンサートのテープが無事だったという事実が笑えるww
ファイル化まだー?(爆)
Commented by 奈良の鹿(寝不足) at 2006-12-16 12:28 x
だから、ライン入力がイカれてるっちゅん(笑)
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