内なる声

では、同時期に活躍していたミュージシャン達の声はどだったんだろう。

ほとんど聴いてないんだけど、聴いた限りじゃ悪くないと思う。ジミー・ペイジ
いつだって最高のギタリストだ。
                                  -ジョン・レノン

ファーストを手に入れたころはよく聴いていたけど、だんだん、プラントの声が神経
に触るようになってきて。たぶん俺にはちょっとアクロバットじみて聴こえるんだろう。
ジミー・ペイジとはヤードバーズに入る前からの知り合いだが、彼はいつだって
ひとかどのギタリストだった。
                               -キース・リチャーズ

昨今のロック・ギタリストを崇める傾向を見ているとジミー・ペイジはいつだって
その真っ只中にいたし、そういうのを発明したのも彼じゃなかったかと思う。
彼はフーの「ボールド・ヘッディド・ウーマン」という曲でファズ・ギターを弾いてる。
それをぼんやり眺めながらなんだこりゃ?と思った。でもそれが流行のサウンド
になることは僕にもわかった。
                               -ピート・タウンゼント

彼らのことはよくしらない。レコードは聴いたしライヴも見たけど、えらくやかまし
かった。なかには気に入ったのもあったけど、僕にはどうにもうるさすぎて。
とにかくやりすぎだとおもったね。
                               -エリック・クラプトン


ミュージシャンや評論家たちの思惑はどうであれ、ツェッペリンの未来は確固
たるものだった。
残る問題は彼らが歓声と賞賛をどう受け止め、この先どこに向かうかだった。

1969年初秋、アトランティックはホットな新人バンドに熱狂するあまり新作に
多大なる期待を寄せていた。
メンバーは腰を据えて新しいアルバムに着手したかったようだが、熱狂する
観客をはじめ周囲はそれを許さなかったのである。

クレジットさえされなかったバンドが徐々に頭角を現してくる、彼らは数ヶ月
の間をおいて再び米国ツアーを開始した。
ファースト・アルバムのリリース後、途切れることなくロードに出ていたのを
承知していたにも関わらず、周囲の期待は膨れ上がっていく。
このバンドは一枚目を凌駕する・・・最低でも匹敵する新作を届けてくれるの
だろうか?

多忙極まりないスケジュールの合間をぬってセカンドのレコーディングは続
けられた・・・ロンドンでリズムを録り、ロサンジェルスでヴォーカルを付け加え、
バンクーバーでハープをダビングして、ニューヨークでミキシングするという
具合にである。

心身ともに疲れていたペイジは余裕を持って客観的に新作を見つめるという
ことができなくなっていた。

 セカンドがファーストとは全く違うものになってしまったのが心配なんだ、もしか
 したらやりすぎなんじゃないかって。
 僕より上手いギタリストなんてゴマンといる、セカンドのギタープレイには少し
 がっかりしてるんだ。スタジオだとライヴみたいに観客と共鳴できないからね。
 窓越しに2,3人がこっちを窺ってるだけ、ステージのほうがレコードよりずっと
 いいプレイができてると思う。


しかし連日のツアーで朝から晩まで音楽漬けだった日々はこの新しい作品
には効果的に働いたようだ。
それは実際に聴いてきた皆さんもお判りだと思うが、ファーストより明らかに
攻撃的な作品に仕上がった。

ペイジはこうも語っている。

 ファーストを出した後で失速してしまうバンドが多すぎる。僕は出すアルバム
 全てが自分たちの世界を広げるものであってほしい、そうでなければ意味が
 ないと思う。

そして、その年の10月22日、「LED ZEPPELIN Ⅱ」が発売された。



【実は・・・】
私が最初に買ったツェッペリンのアルバムはセカンドでした。
直後にファーストも買いましたが、続けざまに聴くとそのサウンドの違いと
いうものがよく判りましたね(^^)
ブルージーだった一枚目に対して二枚目はホントの意味でツェッペリンの
音楽の開始点だったように思います。
てことで、次回はそのセカンド・アルバムに対する考察をw
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# by shika_monologue | 2005-06-15 02:30 | 鉛の飛行船の話 | Comments(1)

#150

ブラックアイス、なんともCoolな一品ですね。
近年コーティング技術が発達し、次々と新しい色の製品が生まれてますが、
これもその中の一つです。

黒光りとでもいいましょうか、でもマット処理ではないのでシースルー仕上げの
ため下地の光沢が現れて独特の輝きになってます。
同じ黒でもペイントやマット仕上げの場合はまったく下地が見えないんで印象
が大きく変わってきます。
またブラックチタンコーティングの場合はソレ自体が光ってるんで、これもまた
見た目が違います。
まさにクールビューティという感じで渋さ満開ですね(^^)
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# by shika_monologue | 2005-06-14 01:14 | Zippoの話 | Comments(3)

く~るぴくす

Canonの PowerShot Pro1 との比較ということで、ちょっと検索。
Nikonのデジカメ CoolPix 8400 です。
最新の CoolPix 8800 にしなかったのは、コッチが広角用なので。
仕様の表記が違うので詳しくない人には判りづらいかもしれませんが、とりあえず。
d0021258_221589.jpg


有効画素数:
    8.0メガピクセル
撮像素子:
    2/3型原色CCD(総画素数8.31メガピクセル)
記録画素数(pixel):
    [8M]3264×2448、[3:2]3264×2176、[5M]2592×1944、[3M]2048×1536、
    [2M]1600×1200、[1M]1280×960、[PC]1024×768、[TV]640×480
レンズ:
    3.5倍ズームニッコールレンズ、f=6.1~21.6mm(35mm判換算:24~85mm相当)、
    F2.6~F4.9(7群10枚)、EDレンズで2枚使用
電子ズーム:
    最大4.0倍(35mm判換算:約340mm相当)
オートフォーカス:
    AF測距センサーによる位相差検出方式、コントラスト検出方式、
    マルチエリアオートフォーカス可能、AF補助光付
AFエリア:
    中央、5ヶ所(自動選択)/9ヶ所(手動選択)
フォーカスモード:
    通常時AF/遠景/マクロ、マニュアルフォーカス可能、AF・MFともにピーキングに
    よるガイドあり
撮影距離:
    レンズ前約50cm~∞[マクロ・マニュアルフォーカス時はレンズ前約3cm~∞
    (もっとも広角側)、20cm~∞(もっとも望遠側)]
ファインダー:
    カラー液晶ビューファインダー、0.44型高温ポリシリコンTFT液晶、23.5万画素、
    視度調節機能付き
液晶モニタ:
    1.8型高透過アドバンスト液晶、13.4万画素、視野率約97%(撮影時)・
    約100%(再生時)、
    輝度調節機能5段階、色調調節機能11段階、フリーアングル機構
画像ファイル:
    Design rule for Camera File system(DCF)、Exif2.2準拠、Digital Print Order
    Format(DPOF)準拠
ファイル形式:
    非圧縮:RAW(NEF)、HI(TIFF-RGB)/圧縮:JPEG-baseline準拠=EXTRA(約1/2)、
    FINE(約1/4)、NORMAL(約1/8)、BASIC(約1/16)/動画:QuickTime/音声:WAV
画質モード:
    RAW、HI、EXTRA、FINE、NORMAL、BASIC
記録媒体:
    コンパクトフラッシュカード(Type I/TypeII)、マイクロドライブ対応
撮影可能コマ数:
    RAW約20コマ、HI約10コマ、EXTRA約30コマ、FINE約60コマ、NORMAL約125コマ、
    BASIC約240コマ(8M、3264×2448ピクセル/256MBカード使用時)
撮影モード:
    [オート]撮影モード、[シーン]モード(15種類)/[P]、[S]、[A]、[M]、メニュー又は
    モードダイヤルとメニューの併用により、ホワイトバランス、測光方式、連写、BSS、
    AE-BBS、階調補正、彩度調整、輪郭強調、コンバータ、露出制御、フォーカス、ズーム、
    スピードライト、ブラケティング、ノイズ除去などの設定が可能/動画(音声付き)・
    微速度撮影/セルフタイマー
連写機能:
    単写、連写H(約2.3コマ/秒、連続5コマまで)、連写L(約1.2コマ/秒、連続11コマ
    まで)、マルチ連写(16コマ、3264×2448ピクセル、約1.6コマ/秒)、UH連写
    (640×480ピクセル、約30コマ/秒、最高100コマまで)、サーキュラー連写
    (約0.7コマ/秒、連続5コマのみ)、インターバル撮影(最大1800コマ)ピクセル・
    15フレーム/秒・最長2400秒)
測光方式:
    256分割マルチ測光、中央部重点測光、スポット測光(中央部)、
    AFスポット測光:AFエリア選択「オート」時、「マニュアル」時に対応
露出制御:
    プログラムオート[P]、シャッター優先オート[S]、絞り優先オート[A]、
    マニュアル露出[M]モード、プログラムシフト、AEロック、露出固定、
    露出補正(-2~+2EV、1/3EVステップ)、ブラケティング、AE-BSS
露出連動範囲:
    EV0.0~+18.5(広角側)/EV+1.5~+18.5(望遠側)
シャッター:
    メカニカルシャッターとCCD電子シャッターの併用
シャッタースピード:
    2~1/3000秒※1(Pモード、オート撮影モード)
    8~1/3000秒※1(Sモード、Aモード)
    10分までの長時間露出および8~1/3000秒※1(Mモード)
    1/30~1/8000秒※1(UH連写時)
絞り:
    7枚羽根虹彩絞り(1/3EVステップ、最大10段階<最小絞りF7.9まで>)
撮像感度:
    ISO50相当、感度切り換え可能(オート、ISO50、ISO100、ISO200、ISO400相当)
ホワイトバランス:
    オートホワイトバランス、6種類のマニュアル設定(微調整可能)、プリセット、
    ホワイトバランスブラケティング
セルフタイマー:
    約10秒、約3秒から選択可能、付属のリモコンML-L3使用可能
内蔵スピードライト(オートポップアップ):
    調光範囲 : 約0.5m~6.0m(広角側)、約0.5m~3.0m(望遠側)[ISO:AUTO時]
    調光方式 : i-TTL調光(スタンダードi-TTL調光)制御
    発光モード : 自動発光、発光禁止、赤目軽減自動発光、強制発光、スローシンクロ
    の6モード切換え可能
    その他 : アクセサリーシュー(ホットシュー接点、セーフティロック機能付き)により
    外付けスピードライト接続可(発光スピードライト自動・手動切り換え機能付)、
    調光補正(-2EV~+2EV、1/3EVステップ)
オートパワーオフ機能:
    電源スイッチON後、無操作状態で1分後にOFF(メニューで30秒/1分/5分/30分
    から選択可能)
再生機能:
    1コマ再生、レビュー再生、簡易再生、サムネイル(4分割/9分割)、動画再生
    (音声再生含む)、スライドショー、拡大表示(10倍まで、位置指定可)、クイック拡大(3倍)、
    画像情報表示、ヒストグラム表示、ピーキング表示、非表示機能、スモールピクチャー、
    D-ライティング、音声メモ再生、トリミング機能
削除機能:
    クイックデリート(HI、UH連写)、選択画像削除、全画像削除、フォルダ削除、
    カードフォーマット、削除禁止可能
インターフェース:
    USB2.0(HI-SPEED)
入出力端子:
    DC入力端子、オーディオビデオ(AV)出力端子、デジタル端子(USB)
電源:
    Li-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL7e×1本(別売)、バッテリーパックMB-CP10
    (別売[単3形アルカリ、リチウム、ニッケル水素電池×各6本])
    外部電源:ACアダプタEH-54(別売)
連続撮影時間:
    約260コマ(CIPA規格による)※2
使用条件:
    温度:0℃~+40℃、湿度:85%以下(結露しないこと)
外形寸法:
    約113(W)×約82(H)×約75(D)mm
質量(重さ):
    約400g(バッテリー、メモリカードを除く)


だいたい似たような仕様にはなってるみたいですね。
広角側も24mm~からってことでOK(^^)♪

しかしAFエリア5ヶ所(自動選択)ってこういうのはCanonでもありますがどうなん
でしょうね?何をもって自動で決めるのか・・・このへんがよく判らんです。

注目すべきはホワイトバランスブラケティングという機能。
もともとホワイトバランスというのはフィルムでいえばデイライトとか蛍光灯とか色被り
を補正するためのものですが、これがブラケティングするということは・・・
同じ素材で都度フィルムを入れ替えて撮影してるような変化をもたらす、ということなん
でしょうかね?

このへんについてはべるさんが CoolPix 8800 てのを買われてますんで同じような
機能もあるかと思います。

てことで、どんなの?w
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# by shika_monologue | 2005-06-13 02:30 | 写真・カメラの話 | Comments(2)

最上級機

んで、PowerShotの最上級機はどうなの?
って見てみたら、さすが S2 IS は最新機種ゆえ機能的にはアッチのほうが多彩。
でも基本機能だけ比べると・・・やはり仮にも Pro1 と名付けてるだけあって高機能ですね。


有効画素数:
    約800万画素
撮像素子:
    2/3型CCD
総画素数:
    約830万画素
焦点距離[35mmフィルム換算]:
    7.2(W)~50.8(T)mm[28(W)~200(T)mm]  
F値:
    F2.4~3.5
撮影距離:
    通常撮影 : 50cm~∞(W端~90mm相当時)・1m~∞(90mm相当時~T端)
    マクロ撮影 : 10(W端~63mm相当時)・30(T)~50cm(63mm~90mm相当時)
    スーパーマクロ撮影 : 3~30cm(42mm~90mm相当時)
マクロ時最大撮影範囲:
    87×65mm(63mm相当時)
スーパーマクロ時最大撮影範囲:
    35×26mm(90mm相当時)
デジタルズーム:
    約3.2倍(光学ズームと合わせて最大約22倍)
AF方式:
    ハイブリットAF〔TTL+外部測光〕(コンティニュアス/シングル)、
    測距点:1点(任意位置選択可能)、フォーカスブラケティング機能
    AFロックおよびマニュアルフォーカス可能
電子ビューファインダー:
    0.44型カラー液晶ファインダー約23.5万画素(視度調節機能付き)、視野率:100%
液晶モニター:
    2.0型低温ポリシリコンTFT液晶カラーモニター(約23.5万画素)、視野率:100%
測光方式:
    評価測光、中央部重点平均測光、スポット測光(中央固定/AF枠連動)
露出制御方式:
    プログラムAE、シャッタースピード優先AE、絞り優先AE、マニュアル露出(AEロック可能)
露出補正:
    ±2段(1/3段ステップごと)、AEB撮影可能
シャッタースピード:
    15~1/4000秒、1.3秒より長秒時はノイズリダクション処理あり
連写:
    高速連写:約2.5画像/秒
    通常連写:約1.0画像/秒
    (ともにラージ/ファイン、液晶モニター/電子ビューファインダー表示時)
感度:
    オート、ISO50/100/200/400相当
ホワイトバランス:
    オート、プリセット(太陽光/くもり/電球/蛍光灯/蛍光灯H/ストロボ)
    マニュアル(2ポジション)
内蔵ストロボ(撮影距離):
    50cm~5.0(W)/1m~3.5(T)m(ISO100相当時)
外部ストロボ:
    220EX/380EX/420EX/550EX/MR-14EX/MT-24EX
撮影モード:
    ・オート
    ・クリエイティブゾーン:
     プログラム/シャッタースピード優先/絞り優先/マニュアル露出/カスタム1/カスタム2
    ・イメージゾーン:
     ポートレート/風景/夜景/スティッチアシスト/動画
記録画素数:
    静止画 ラージ:3264×2448画素
    ミドル1:2272×1704画素
    ミドル2:1600×1200画素
    ミドル3:1024×768画素
    スモール:640×480画素
静止画圧縮率:
    スーパーファイン、ファイン、ノーマル
画像ファイルフォーマット:
    静止画 JPEG(Exif2.21)、RAW
記録媒体:
    コンパクトフラッシュカード(Type IおよびType II)
色空間:
    sRGB/Adobe RGB選択可
インターフェース:
    USB(mini-B)*2、AV-Out(NTSCまたはPAL切替可能、モノラル音声)
電源:
    専用充電式リチウムイオン電池(BP-511A/514/511/512)
    ACアダプター(CA-560別売)
    カーバッテリー(別売)
撮影可能枚数:
    約420枚(電子ビューファインダー/液晶モニター使用時/BP-511A使用時)
再生可能時間:
    約400分(BP-511A使用時)
大きさ:
    117.5×72.0×90.3mm(突起部を除く)
質量:
    約545g(本体のみ)


総画素数800万、一眼レフ並みですね。
感想としてはここまではいらんってのはずっと書いてきてるけど、あるならあるで別にいいしw

焦点距離フィルム換算で28mm~、この範囲なら風景でも十分使えそう。
そのかわり望遠側は200mmまでだけどテレコンも使えるし十分ですね(^^)
そして何より「Lレンズ」が採用されてる!これはなによりソソられます♪
Canon派にとっては「Lレンズ」って永遠の憧れw、一種のステータスなんですよね~♪
F値も十分、風景なら4.0~8.0で余裕で使えるんでこれなら明るいですね。

マクロは3cm~、いやコレが普通だろっ!w
まあ42mm~ってことだけどマクロ撮影で目いっぱい寄って、なおかつ広角で撮るヤツも
いないだろうしね(^^;)

むっ、ココにも「フォーカスブラケティング機能」が!w

ファインダー視野率100%、コレは仮にもプロ用とするなら当たり前ですね。

まあね、最近のカメラで一番びっくりするのがシャッター・スピード。
1/4000秒て・・・・(^^ゞ
昔のフィルム一眼レフだったらいいとこ1/1000秒だったのになぁ・・・・( ̄▽ ̄;)トオイメ

で、外付けストロボが使える、コレはいい。
大きな光量を得るには内臓だとどうしても力不足です。
そしてココには書かなかったけど、先幕シンクロ・後幕シンクロが使えるらしい(^^)
街中で「動くもの」を撮るには必要不可欠な機能だと思います。

スペシャルシーンっていうモードはないけど、まあ「あれば使ってみよう」程度のモノ
なんで構いませんねw


でね、一つだけ・・・S2 IS のほうが優れてたといえる点は・・・単三電池が使えたこと。
出先で電池が無くなったときにこれほど力になるものはありません(^^)
専用電池ですと、どうしても電池が無くなったら終わり、って雰囲気になっちゃうし。


こうして機能面で比べると、やはりいいですね。
ただ値段的にはどうなんだろう?

べるさん、実際見てきたと思いますがいくらくらいでした?(^^;)
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# by shika_monologue | 2005-06-12 07:57 | 写真・カメラの話 | Comments(2)

出る杭

その週、ビルボード誌のチャート1位はビートルズの「ホワイト・アルバム」。
以下、グレン・キャンベルアイアン・バタフライジェファーソン・エアプレインなど、
多種多様なアーティストがしのぎを削っていた。

ファースト・アルバムは初登場99位、2週間前にフィルモア・イーストで行った
コンサートがニューヨーク周辺での売上に大きく影響したのだろう。
彼らはヘッドライナーであったアイアン・バタフライを圧倒し、ついには業界から
追いやってしまった。
アルバムは最高位こそ10位(1969年5月17日)にすぎなかったが73週連続、
約1年半にわたってチャートを賑わすという離れ業をやってのける。
その後70年代に入ってからも何度かチャートに返り咲き、もはや驚異としか
いいようがない。

彼らはこの偉業をアルバムからのシングル・カットという手法を借りず、ラジオ
でのオンエアやマスコミの支持もないという状況で達成したのである。

しかし数少ない例外を除き、大半の評論家は無視するか、でなければ徹底的
に潰しかかった。
たとえば、ローリング・ストーン誌は70年代前半を通じて、彼らのやる事なす事
すべてに辛辣に批判したが、後にそれを大いに悔やむことになる。

LAのバンドのドラマーでもあった評論家のJ・メンデルスゾーンは3月15日号に
こんなレヴューを残している・・・

 彼らがクリームの解散によって空いた穴を埋めるつもりなら、まずはエディター、
 プロデューサー、そして彼らにふさわしい楽曲を見つけてくるのが先決である。

おそらく本人は名言のつもりだったんだろうが、今ではこのレヴューは嫉妬心
にかられた「迷言」の古典となってしまった。

ツェッペリンのデビューを好意的に受け止めた評論家はほんの一握り。
オズ誌に「ロックの転機」と書いたフェリックス・デニス、パンチ誌に「本年度の
ロック・アルバム決定版」と書いたクリス・ウェルチ、ほかにはリッチー・ヨーク
などがそうである。

だが、大衆は即座に彼らを受け入れた。
ペイジはバンドがその場で受け入れられたことについて語っている・・・

 僕らは数週間で1枚のアルバムを作っただけの経験もないバンドだった。
 そのアルバムにはたった一つの売りしかない、それはまじりっけのない熱意だ。
 僕らの成功の秘密は、このバンドがロックンロールに全身全霊を注ぎ込んで
 いたという事実、それとそうした初期のロックの興奮を再現できる能力にあった
 と思う。

後にプラントは当時を観察して興味深く語った・・・

 もう少しリラックスできて、もう少し堂々としていられたら、その分だけ僕にとって
 あのアルバムはいいものになってたと思う。
 フレージングは大差なかっただろうけど、あそこまで神経質な歌い方にはなら
 なかったんじゃないかな、僕はすごく萎縮していた、コンプレックスがあったの
 かもしれない。
 僕はほんとにここにいるんだろうか?ここにいていいんだろうか?みたいにね。


しかし、その後も辛辣な批評は続いていく。
お披露目に成功した米国でさえ「サポーティングアクト」としかクレジットされない
状況、英国ではなおさらで、「ヤードバーズ」という名前を使わないとブッキング
しないというプロモーターもたくさんいた。

もしペイジが自信家ではなく、それでも自分だけ目立ちたいと思っていたとしたら
もっと力不足なメンバーを集めてさっさとスター気取りのツアーを行っていたかも
しれない。
たしかに「ジミー・ペイジ」の名は看板にはなっていたが、最初の衝撃さえ大きけ
れば、観客はバンドが「ペイジとそのサポートメンバー」ではなく、大いなる才能
の集合体であると認めてもらえると信じていた。


ツェッペリンには「お客さん」なんていなかった、全員がバンドの売りだったんだ。
                                   -ジミー・ペイジ

                                       (つづくw)



【世の常】
いつの世も大いなる才能というものは歓迎されないものなんですね(^^;)
(これについては、だから支持するというわけではありませんが)ホリエモン騒動の
ときも彼は先達からボロクソに言われてました。
あの背景には先達たちの「若いくせに我々より稼ぎやがって」という嫉妬心がまるで
なかったと誰が言えるでしょうか?
たとえ本人たちに自覚がなくても、心の奥底に微塵もなかったとは・・・???
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# by shika_monologue | 2005-06-11 00:18 | 鉛の飛行船の話 | Comments(1)

#230

1937年タイプのフラットトップという形状を持つもので、上面がまっすぐという
以外は#200と同じです。

d0021258_0154085.jpg


なので#200と同じ様にいろいろ加工されますし、同じようなラインナップも多い
ですね(^^)
このタイプに見られる角のところの斜め線、ダイアゴナル・ラインと呼ばれるもの
でオールドZippoには入ってました。
その頃の雰囲気を再現てことで採用されましたが、最近またけっこうこのライン
見かけるようになりましたね。

前にも書きましたが、ボトムの刻印にギリシャ数字による年代表示を最初に
採用したモデルでした。
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# by shika_monologue | 2005-06-10 00:16 | Zippoの話 | Comments(1)

どなんだ?

久々にカメラの話題(^^)
このあいだ私のデジカメ候補として挙げていた、Canon PowerShot S2 IS なるものを
仕様面から眺めてみました。


有効画素数:
    約500万画素
撮像素子:
    1/2.5型 CCD
総画素数:
    約530万画素
焦点距離[35mmフィルム換算]:
    6.0(W)-72.0(T)mm[36(W)-432(T)mm
F値:
    F2.7(W)-3.5(T)
構成枚数:
    9群11枚(非球面レンズ1枚)
撮影距離(レンズ先端より):
    通常撮影:50cm(W)~∞、90cm(T)~∞
    マクロ撮影:10cm(W)~50cm(T)
    スーパーマクロ撮影:0cm(W)~10cm(T) 
最大撮影範囲:
    22×16mm(W)、92×69mm(T)
デジタルズーム:
    約4.0倍(光学ズームと合わせて最大約48倍
AF方式:
    TTL 1点AF(任意位置選択可能)、 シングル/コンティニアス選択可能、
    AFロック可能、マニュアルフォーカス可能、フォーカスブラケティング機能
    AF補助光(入/切可能)
電子ビューファインダー:
    0.33型カラー液晶ファインダー(約11.5万画素、視野率:100%
露出制御方式:
    プログラムAE、シャッタースピード優先AE、絞り優先AE、マニュアル露出(AEロック可能)
露出補正:
    ±2段(1/3段ステップごと)AEB撮影可能
シャッタースピード:
    15~1/3200秒 1.3秒以上はノイズリダクション処理あり
連写:
    高速連写:約2.4画像/秒、通常連写:約1.5画像/秒 (ラージ/ファイン)
感度:
    オート、ISO50/100/200/400相当
ホワイトバランス:
    オート、プリセット(太陽光/くもり/電球/蛍光灯/蛍光灯H/ストロボ)、マニュアル
液晶モニター:
    1.8型低温ポリシリコンTFT液晶カラーモニター(約11.5万画素、視野率:100%)
    バリアングルタイプ
測光方式:
    評価測光、中央部重点平均測光、スポット測光(中央固定/AF枠連動)
内蔵ストロボ(撮影距離):
    通常撮影:0.7m~5.2(W)/0.9~4.0m(T)、マクロ撮影:0.3~0.5m(W)
    (感度設定:オート時)
撮影モード:
    オート、プログラム、シャッタースピード優先、絞り優先、マニュアル露出、カスタム、
    ポートレート、風景、夜景、スペシャルシーン(新緑/紅葉、スノー、ビーチ、打上げ花火
    パーティー/室内、ナイトスナップ)、マイカラー、スティッチアシスト、動画
記録画素数:
    ラージ 2592×1944画素
    ミドル1 2048×1536画素
    ミドル2 1600×1200画素
    スモール 640×480画素
記録媒体:
    SDメモリーカード
その他の機能:
    PictBridge/CPダイレクト/Bubble Jetダイレクト対応、ExifPrint対応、
    言語設定(21種類)、マイカメラ機能
インターフェース:
    USB 2.0Hi-Speed(mini-B)、AV-OUT(ステレオ音声)
電源:
    1次電池:単3形アルカリ電池
    2次電池:単3形ニッケル水素電池(NB4-200[別売]推奨)
    コンパクトパワーアダプター(CA-PS700[別売])
撮影可能枚数:
    静止画液晶モニター表示時 (CIPA測定準拠)
     単3形アルカリ電池使用時 約130枚
     単3形ニッケル水素電池使用時 約550枚
    ビューファインダー表示時
     単3形アルカリ電池使用時 約130枚
     単3形ニッケル水素電池使用時 約550枚
動作環境:
    温度:0~40℃、湿度:10~90%
大きさ:
    113.0(幅)×78.0(高さ)×75.5(奥行き)mm(突起部を除く)
質量:
    約405g(本体のみ)


こんなもんでしょね(^^)
500万画素あれば十分だろうってのはホントだし、それにけっこうレンズ明るいしね。

このスーパーワイド時、0cm~ってどんなのだ?くっついてても写るってこと?w
よくわからんな~(爆)

もひとつわからんのが、やっぱり「フォーカス・ブラケティング」って機能だな(^^;)
EOSとかにはないのかな?

ファインダー視野率100%というのは有難いです♪
風景の場合、見たままに撮れないと命取りになる場合があるんでこれは必須ですね。

スペシャルシーンっていうモードもちょっと撮っておきたいって時に便利かもです(^^)

しかし、このズーム倍率48倍ってのはスゴイですね(^^;)
そりゃデジタルズーム使うとそれなりに画質は落ちちゃうんでしょうが、光学の12倍ズーム
だけでも、最長400mm超(フィルム換算時)って普段望遠をあまり使わない私にとっては
十分です。
ただ、広角側が36mmってのはいただけないなぁ・・・先日も言いましたが、風景撮ってると
多分20mm代の画角が欲しくなっちゃうんですよ(^^)
それとやっぱりCanonといえば「Lレンズ」ってのがあるんですが、ソレが欲しいのも確か。
でもソレて最上級機くらいにしか搭載してないんですよね(T-T)

あとね~、どうしても気になっちゃうのが「マニュアル・フォーカス」の方法。
コンパクトだと高級機でもボタンによる操作になってるみたいですね、ここでフォーカス・リング
つけちゃいけないっていう決まりはないと思うんですがねぇ・・・(^^;)

まあ、とりあえず機能は満載なんで候補のひとつとしてはいいかな?値段も手ごろだしw
どうせ先のことだから他の機種も見てみよ♪
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# by shika_monologue | 2005-06-09 00:18 | 写真・カメラの話 | Comments(1)

速報!

日本代表、勝ちましたね(^^)
ホイッスルのときの歓声がなかったのが寂しいですがw

こうやってW杯出場の実績作っていって、いつかは・・・



カリオカを連れて行ってやってくれ! (と切に願う・・・)
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# by shika_monologue | 2005-06-08 21:43 | 閑話休題 | Comments(0)

外伝

ビートルズストーンズ以外で最も重要かつ影響力があったバンドだ」
                        -ニュー・ミュージカル・エクスプレス誌-

今では語られることもなくなってしまったが、ヤードバーズは「3大ギタリスト」を排出した
バンドとして有名である。

1963年、キース・レルフクリス・ドレヤポール・サミュエル=スミスジム・マッカーティ
アンソニー・トップハムをオリジナルメンバーとして結成されたバンドが前身だった。
しかし15歳だったアンソニーは両親の反対もあって脱退、代わりにエリック・クラプトン
加入し、バンド名も「ヤードバーズ」と変わる。

マネージャーの尽力もあり、ストーンズの後釜としてクロウダディ・クラブのレギュラーと
なるが、当時のR&B/ブルース・ブームを反映してチャック・ベリーボ・ディドリーなど
のナンバーが中心であった。

1964年、彼らはEMI/コロンビアからデビューするが、マーキーでのライブを収録した
アルバム「ファイヴ・ライヴ・ヤードバーズ」は今でも高く評価されている。
しかし、POP化が進んでいくバンドの中でそれを頑なに拒否しつづけたクラプトン
自己のブルースを求めて脱退、1965年、ペイジの薦めもありジェフ・ベックが加入する。

ベックの実験的精神はプラスに働き、彼らは米国で不動の人気を得る、コマーシャリズム
と実験性の融合、同化・・・この時期はヤードバーズにとってまさに黄金期だった。
1966年、そんな彼らの創造性が頂点に達したアルバム「ロジャー・ジ・エンジニア」が
発売されるが、直後にポールが脱退、ペイジがバンドに加わることとなる。

その後、ベックの脱退によって屋台骨を失った彼らはペイジが導いていかなければ
ならなかった。

リトル・ゲームス」によって始まった第3期ヤードバーズだがこの作品にはジョンジー
も参加している。
しかしマネージャーやプロデューサーが変わっていったバンドは方向性を失っていき
ついには同名のアルバムを発表して崩壊していくのである。
このアルバムは当時日本ばかりか本国の英国でもリリースされなかったが、ここには
後にツェッペリンで開花するアイデアが詰まっている。

機会があれば聴いていただきたい一枚ではある。


「結局は解散したが順風な時はなかなかのバンドだった、僕にとってはいい思い出と
悪い思い出がごっちゃになってるんだ」
                                     -ジミー・ペイジ


                                      (つづかないw)



てなわけで、今日はちょっと寄り道してしまいました(^^)
まあ、ZEPPの母体になったとも言えるヤードバーズについて少しは・・・ね♪
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# by shika_monologue | 2005-06-08 00:06 | 鉛の飛行船の話 | Comments(4)

#15

定番というには、ちょっと高級なスターリング・シルバーの#15です。
銀製Zippoはけっこう古くからあって、経年変化した銀Zippoは貫禄あります(^^)

ブラスのそれと違って、だんだん黒ずんでくる銀特有の使用感はなかなかの
もんでして・・・
また開閉時の「キンッ!」っていう響きはえも言えぬ色気を放ってますね♪

この#15は定番の#250と同じでポリッシュ仕上げ、ブラッシュ仕上げの#13も
ありますし、スリムタイプもレギュラーラインとして製造されてます。
最近ではフラットトップや1941レプリカタイプ、アーマーのスターリング・シルバー
なんかもあり、けっこうなラインナップですね。
また、職人さんが一つ一つ手作業で仕上げた彫刻モノもあり非常に高価な
値段がついてます(^^)

ですが・・・

それにしても銀製品って安くなりましたよね~w
私がスリムタイプのシルバーZippo買ったときはまだ高くて、3万近くした記憶
があるんですけどね(^^;)



でね、ちょと怒りモードになってもいいですか?(誰に訊いてんだかw)

Rizsilverって店がありまして。
いや、Zippoの専門店てわけじゃなく、シルバーアクセの店らしいですけど。
インナーはZippoの使ってるみたいですが、ケースを職人が一つ一つ手作り
してるそうで「高級品」らしいです。
よくヤフオクなんかでも「Zippo」で検索すると出品してるんですけどね。
いいんですよ、どんどん出品してもらって。
ただね・・・・

問題はその出品時のコピー。

「職人が一つ一つ手作りで仕上げてます。そこらへんの『安物』Zippoとは
違います」

らしいです。
あんたとこの店ってZippoの親会社かなにか?それとも筆頭株主なのかな?

どっちが本物なんでしょうかねぇ?
どうもココの担当者ってのは銀をたくさん使ってゴテゴテ飾り立てたら『高級』
だと思っているようですね。

バカなのかどうなのかは知りませんが、ズボン下げて鼻に穴開けて金髪に
してるようなガキがコピー書いてるんでしょうか?
それならそれでいいんですけど、もし歳のいった担当者なら?

品性を疑っちゃいます、てか・・・ゴミです、はっきり言って。

自分とこの製品に自身を持つのはいいことです。
が、インナーを「使わせてもらっている」Zippo社に対して「安物」呼ばわり
ですよ。
ケンカ売ってるのかな?って思っちゃいます、Zippo社にも、そのファンにも。



てことで、怒りの鹿でしたw
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# by shika_monologue | 2005-06-07 02:05 | Zippoの話 | Comments(11)