トニック!
キーの基礎となるスケールの出発点にあたる音。主音とも呼ぶ。
また、主音をルートとするコード(トニック・コード)のことを指す場合も多い。
という意味。
けして炭酸水や整髪料のことではなく、ここではギターソロなどで使われる音階(スケール)のお話。
たとえば・・・
このように6弦の5フレットを主音(赤丸)として短調で構成されるスケールを『Aマイナーペンタトニック』
という。
またこれと同じ運指で8フレット(青丸)から始めると、主音が”C”となるため『Cメジャー~』に変化する。
さらにキーによって起点となるポジションを変えてやれば、どんな曲にも対応できる。
あとはここに付属音が付加された様々なスケールがあるが、基本的にはこの『ペンタトニック』さえマスター
すれば簡単なギター・ソロなら弾けるようになる。
ようするに、コードを覚える方がはるかに難しいのだ。
が、ロックギターにおけるコードは全ての弦を押さえないことが多い。
そう考えれば、アコースティックギターのほうが習得は楽ではないのだと思う。
by shika_monologue | 2014-07-06 14:36 | 音楽・楽器の話 | Comments(2)