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妖怪さん達に思いを馳せる

夏季限定とかいいつつw


まだ子どもの頃「妖怪大戦争」とやらの映画がありまして、西洋からきた「ダイモン」なる
妖怪(吸血鬼ということになってましたなw)に日本の妖怪たちが力を合わせて立ち向か
うという設定でした(^^)

まさに妖怪さんたちがこれでもかっ!てくらい登場してその姿の無気味さの中にも可愛
らしさを見出し、妖怪好きの私としては大好きな映画だったんですよw

最近同名の映画が公開されまして、コチラは「あの」加藤が相手となってます。
加藤といえば荒又さんの「帝都物語」に登場した魔人ですが、なぜか今回は妖怪さん
たちと戦っているんですね(^^)
特殊メイクの技術も革新的に変化した「現在の妖怪」というものを一度見てみたいので、
DVDが出たら買おうと目論んでます。

で、ここからが本題。

皆さんは「妖怪」といえば何を思い浮かべるでしょうか?

から傘オバケ?一つ目小僧?・・・・・いろいろいると思います。
妖怪といえば水木しげる先生の「ゲゲゲの鬼太郎」や「河童の三平」などマンガも多く
その中に登場する妖怪たちはドラマの登場人物のような生活臭を漂わせておりまして
活き活きとしていましたw

「悪魔くん」に登場した「百目」というように悪役として登場するものもいましたが、全体
的にみれば、そんなに悪さする連中はいなかったですよね。

子泣き爺なんかはおぶさってくるだけだし、ぬりかべは山の中にぬっと立ちふさがる
だけ。
まあ、水木先生の描く妖怪さんたちはひょうきんに愛らしく描かれているのでそんなに
怖く感じないだけなのかもしれませんが・・・(^^;)

またその中には「なんのために存在しているのか」わからないのもたくさんいて、例え
ば「小豆洗い」なんかは「シャキシャキ」音をたてるだけ。
地方の伝承では人間に害をなす話も少なくはないですが、それでも命まで奪うような
例はそんなにないです。

そんな愛すべき妖怪さんたち、もし逢えるなら・・・・・一度は遭遇してみたいものです。

by shika_monologue | 2005-11-07 00:29 | 怪異の話 | Comments(3)

Commented by 奈良の鹿 at 2005-11-07 10:04 x
嶋田久作さんでしたっけ?たしかにはまり役でしたね~(^^;)
もともと舞台俳優の人でしたが、アノ印象が強すぎてひょうきんな役
やってても怖かったですw
Commented by JAM at 2005-11-07 15:28 x
加藤さんって清正さん?でしたっけ?(←歴史興味なしw)

たしか九州ではスターだと聞いたことがありますがホントかな?なんでだろ?
Commented by 奈良の鹿 at 2005-11-07 17:34 x
えと・・・加藤保憲だったかな?そんな名前だったと思います(^^ゞ
それと、嶋田久作さんが出演るわけではなく、戦う相手が「加藤保憲」
であると・・・・・w
たしかそんなだったと記憶してるんですが・・・
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