それはZEPではなく
ロバート=プラントが着々と実績を作っていく一方で、ジミー=ペイジの放浪生活は
続いていきました。
さまざまなプロジェクトに参加する中で最初の大きな仕事は、元「Bad Company」
のポール=ロジャースと組んだコレ。
ペイジお得意のリフは聴くことができますが、なんといってもコレはポールが主体
となってますんで Free や Bad Company の色合いが強いですね。
お互い大物であるが故なんでしょうか、このプロジェクトは周囲の予想どおり短命
で2枚のアルバムを残して終了します。
そして、お次はファンが一番驚いたであろうコレ。
プラントのクローンと言われ、あまり好ましくないと思われていたという印象だった
デヴィッド・カヴァーデイルとのプロジェクトです。
カヴァーデイル自身もそれを意識したのでしょうか、それまでよりさらにプラント色
が強く出ていて、彼らの解散後のプロジェクトの中では一番ZEP色が濃い作品に
仕上がりました(笑)
しかし、そういった諸々の事情を差し引いてコレを聴くと、けっこういい出来なんで
すよね(^^)
そもそも私はミュージシャンの周辺事情に興味がないほうなんで、純粋に楽しめ
ました♪
しかしやはりコレも実験的プロジェクトのため、アルバムは1枚だけ。
最近で記憶に新しいのはコレ。
ハリウッド版「Godzilla」のエンディング曲として、Black Crowesと組んでKashmir
のリメイクをやったプロジェクトですね。
この「Live At The Greek」というライヴ・アルバムではZEP時代の曲をいっぱい
やってます(笑)
同じ曲をやっても、リズム・セクション次第でこんなにイメージが変わるのかと
いう、いい例かもしれませんね(^^)
by shika_monologue | 2006-12-17 00:03 | 鉛の飛行船の話 | Comments(3)
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はいはい
at 2006-12-17 09:40
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音楽って・・・深いですね。アーティストに関してはよくわからないんだけど(汗)仕事柄3つめのジャケットアートに惹かれました。鹿さんまたまたありがと。今○○中!それにしても早い!どやって探すの?私、昨夜は死んでましたw
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かんくん
at 2006-12-18 10:49
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1枚目と2枚目のジャケット、憶えてますよ。当時FM雑誌の表紙を飾っていたんじゃなかったかなあ。ちなみにFM雑誌はFMfanを愛読してますた。
ポール・ロジャースってこないだクイーンともコラボ、てか、フレディの替りを務めていましたよねえ。メンバーが亡くなって再結成できない伝説のバンド請負人ってポジションなんでしょうか?w
ところではいさんさー、メール見てくれた?(爆)
ポール・ロジャースってこないだクイーンともコラボ、てか、フレディの替りを務めていましたよねえ。メンバーが亡くなって再結成できない伝説のバンド請負人ってポジションなんでしょうか?w
ところではいさんさー、メール見てくれた?(爆)
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かんくん
at 2006-12-18 11:15
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↑ あ、ヾ(^-^;) ゴメンゴメン 自己解決ww